この世界の共通言語。
子供と遊ぶのは得意、しまでんです。
子供と遊んでいるのか、遊ばれているのか、とりあえず苦手ではありません。
いとこたちと昔から遊んでいたからかなー。彼らに感謝。
さて、今回は子供の話。というより私がどのように子供と交流しているかという話。
私はトーゴに来るまで、日本以外の子供と接したことってなかったんですよ。
そんな中、いきなり知らない国に行ってボランティア活動をすることになりまして。
しかも、その活動内容が学校関係の活動なので、毎日こどもと顔を合わせるのです。
日本語はもちろん通じませんし、あれ、これはヤバいのでは?…
と、当初は考えていました。
どうやってこどもと触れ合うのがいいかなーと考えながら手を動かして。
紙で作っていたのは、つるでした。
考えるときは、歩いたりして頭以外のところも使う派なものでして。
と、休み時間になると、こどもたちが「さっき作ってたの頂戴」と。
あげたら、みんなで取り合いになってまして笑
あれ、折り紙いいんじゃね?
ってことで、折り方知ってたつるを子供たちに見せたり、あげたりしてました。
折り紙は偉大だなー、と。
私の暮らしているところは、9歳の子供がいるのですが、彼の前でつるを折ったときも大興奮で、作り方教えて!と。
その後、いろいろネットで作り方を調べて、今ではうちの子は一人で手裏剣折れます。すごいだろー笑
折り紙だけではありません。
家の子に最初に教えた遊びは押し相撲です。
身振り手振りでこうやるんだよって伝えて、気が済むまでひたすら勝ち続けました。大人げない笑
時々は負けますけど、大体勝率95%くらいかな。
まあ、彼には成長してもらいたいですな。うん、うん。
何も道具なしに、どこでもできるのが魅力ですね。
あと、役に立ったのがヨガのポーズ。
母親がヨガをやっているので、前に一つ教えてもらったポーズがありまして。
これなんですけど、端から見るとなんか凄いポーズだなって感じしませんか?
実際、やるのはそんなに難しくないんですけど、インパクトはあるかなーと。
子供たち大勢に見られるときは、このポーズすます。みんなめっちゃ笑いますね。
凄いだろ日本人は、こんなことできるんだぞって一瞬....誇らしげになるんですけど、子供は体柔らかいし、すぐにみんな真似して、出来ちゃうんです。ぐぬぬ。あっぱれじゃ。
ヨガは日本のスポーツじゃないのは秘密。
色々書きましたが、きっかけはなんでもいいんだと思います。
私がこどもと、いやどんな人と接するときにも大事だなと実感したことは…
笑顔です。
ふつうかよって思うじゃないですか。
そうです、ふつうのことなんです。笑顔で接するなんてことは。
でも、トーゴに来てやっぱり笑顔って大事だなーと。
こっちでは日本人は珍しいので、こっちの人に見られるし、話しかけてくれるんですよ。
子供も、もちろん興味津々だし。
そんなときに笑顔で、言葉を返す。
これだけで、気持ちがいいなって感じます。
こっちが笑顔だったら、話し相手も笑顔になってくれるし、その反対もそう。
どうせなら笑っている方が、いいですよね。
性別が違って、年も全然離れてて、髪型だって同じじゃない、言葉がわかんなくて、肌の色が異なっても、笑うって行為はみんなできるし、誰が見ても明るい気分になれる。
笑顔っていいな。そんな話でした。
写真はイメージです。
なので、これを見てくれたみなさんも、全く分からないような初めての場所に行って、どうすればいいか分からなくなったら、笑いましょう、なんとかなります。
ちなみに、僕はめっちゃ笑う方だと思いますが、カメラに向かって笑うのが苦手です。どうしたものか。全然関係ないですけど。
それでは!