とことこトーゴ

トーゴがどこにあるか知っていますか?

なんだかんだ言ってパパが好き。

一人っ子、しまでんです。


兄弟、姉妹がいる人は、しょっちゅうケンカするから一人っ子の方がいいと言いますが、ケンカする相手すらいないのが一人っ子の辛いところ。

一人っ子だと言うと、社交的じゃないのではないかと思われがちですよね。悲しい。

社交的かはともかく、誰よりも寂しがり屋なことは確かだと思います。


さて、昨日の金曜日から本日の土曜日の昼まで、私が暮らしている家のお父さんが、用事のために家を空けなければならなくなり、私と子供の二人で一晩を過ごすことになりました。

その子供は、今9歳。

今日は男の子でもお父さんがいないと不安だよね、の話。

 

前々からその日の夜に家を空けることは知らされてきたのですが、いざその日になると…


昼ご飯を食べ終わり、「18時には家に戻るねー」と伝えて子供にバイバイしようとすると、いきなり泣いちゃって。あれ、なんか泣かせるようなことしたっけか、と。

どうしたの?って尋ねてみると、「お父さんがいなくなるのが嫌だ」と。

わかるなー。

私も小さい頃、母親の帰りが夜遅いとき泣いていたので。寂しいもんね。

「寝ちゃえばすぐだよ。」と必死になぐさめ、家を出ました。


帰ったのはちょうど18時。

すると、家の玄関の前でイヌと一緒に帰ってくるのを待っていました。

かわいい。


私は、何か元気づけられるものはないかと考えて、なんでか市場でパイナップルを買ってきました。

 
f:id:u4mada:20171125232910j:image

これで350CFA、70円くらいです。安い。


あとで一緒に食べようねなんて話して、トランプして夜ご飯食べて、いろんなゲームをしました。

 
f:id:u4mada:20171125232905j:image

サイコロ使うゲームだったり。

 
f:id:u4mada:20171125232909j:image

こんなゲームもあるんですよ。


そうこうしていると…

ソファで寝ちゃいました笑


まあ、パイナップルは明日、お父さんが帰ってからみんなで食べますかね。

そっちの方が、彼にとっても良いでしょう。


寝る前に起こして、部屋まで連れて行っておやすみでした。


彼の場合は、寂しいという気持ちを我慢していないだけ私よりマシですね。

一人じゃ夜寝られないなんて言ってました。

まだ彼は9歳ですからね、私もそんなの無理でしたよ。 


妙に大人ぶりたくなる時ってあるじゃないですか、子供の時なんか特に。

「全然平気」とか言って、あとでめっちゃ不安になったり。

母親が帰ってくる時間に合わせて家のどこかに隠れて見つけてもらう、謎のかくれんぼしてた時期もあったなーなんて。

私は寂しいなんて言えなかったですね。


でも、そういう気持ちは、素直に言うことが大切だなと改めて気づけた一日でした。


以上、パイナップルが美味しそうだから買ってみたって話でした。ウソです笑


それじゃー!