オフライン・ネットワーク・スペース、ONS 。
食べ物を買うときは近くのイオンで、しまでんです。
あとはコンビニですかね。高いですけど、店舗も多くてついつい利用してしまいます。
大抵はその辺で。
無駄な買い物を減らすことができれば、少しはお金を貯めることができるんでしょうか。
さて、トーゴに来てから食べ物を買おうと思って寄るところといえば、断然市場です。
毎日何かしらの店がやってるし、賑やかで楽しそうな雰囲気もグッドポイント。
そんな市場のお話。
私が生活しているパリメという都市の中心に、大きな市場があります。
こんな感じ。
ここでは食べ物はもちろん、服に使う生地だったり薬などの日用品、時計や携帯電話なんかもあって、なんでもござれ。
いつでも人が集まっていて、なんか面白そうな雰囲気を醸し出しています。
これはフフという代表的なトーゴ料理の元となる食材。
随分太いごぼうだな、とか思ってました笑
これはメロン!
日本でよく見るメロンとは色も大きさも異なります。
最初メロンだよと言われたとき、からかわれているのかなと思いました笑
確かにニオイはメロンのそれ。
家に帰って、割ってみるとメロンのように種が詰まっていて、味は味の薄いメロンという印象。
メロンでした。当たり前ですね笑
こんな感じで色々な物が置かれていて、見ていて飽きないです。
そして、並んでいる商品以上に魅力的なのが人です。
市場で物を売っている人やお客さん、買い物客を家まで運ぼうと待機しているバイクタクシーの人など、ここには色々な人が集まっています。
この市場を歩いて冷やかしていると、彼らに声をかけられ、そこで雑談をします。
「どこからきたの?」「ここにはどのくらいいるの?」「普段は何しているの?」などなど。
これが楽しいです。
市場の中ではなくても、道を歩いている時にも話します。
でも、市場の中では特に話しかけられます。
自分が有名人かと錯覚するくらいに笑
彼らは商品を売りつけようとか、騙そうとかではなく、ただ話すために名前も知らない人と会話しているのです。
日本ではなかなか見ることもできない光景です。
少なくても東京では、知り合いでもない人と雑談することはほとんどありません。
でもここではそれが日常の風景なんです。
今まで知らなかった人と話をして、仲良くなって、そうやってどんどん友達が増えていく。
インターネットやSNSみたいな関係、つながりを現実で作ることができる感じですかね。
そのような交流の場や空間、雰囲気が自然とあるトーゴの市場、一度訪れてみてはいかがですか?
それでは。