らすとすぱーと。
始まった当初は終わりが見えないくらい長く、半分を超えたあたりから急に早くなり、終わり頃になると一瞬のように時が流れる、しまでんです。
終わったあと考えてみると、あっという間だったと感じます。
また、同じ24時間とは思えないくらいに早く、風のように過ぎる日や、のんびり過ぎる日があるのはどうしてなんでしょう。
やはり気持ちの問題か。
さて、私がトーゴに来てから2ヶ月以上が経ち、残すところ約3週間となってきました。
2週間後にはクリスマス、その1週間後には年明け。
次の日、1月2日は、トーゴを発つ日という。
そろそろ慌ただしくなるなー。
早く日本に帰りたいと思っていた時もありましたが、いざ日本に戻るのかと思うと、不思議な感覚ですね。
もうこっちに順応しているのかも笑
そんな私ですが、ここで改めてトーゴでの残りの時間をどのように過ごしていくのか、ちゃんと考えておこうと思います。
実は、「あと3週間、どうやって過ごすの?」と友人に聞かれて、はっとなったのがキッカケ。
まず、トーゴでボランティアしようと思った一番の理由はフランス語を話したいから、そして今までより上手く話せるようになりたいから。
今現在どのくらい話せるのか、それは自分1人では分かりませんが、少なくても話そうとする気持ちは前よりも強いです。
話しかけられても尻込みすることがなくなりました。
前はフランス語を話さなくては、と気を引き締めていましたが、今はより自然に会話することができているのかなと感じています。
なので、あと少しの期間もこれまで通り、いやこれまで以上に人とフランス語で話して、よりフランス語と向き合っていきたいと思います。
さてもう一つ。
トーゴに来てから自由な時間が増えました。
活動がないときや、家にいる間など。
日本にいるときは、テレビやゲームをしてその時間を埋めていましたが、こちらにはそんなものはないので、私は考え事をすることが多いです。
そして大体の時間は、自分と向き合う時間に当てています。
将来何をするのか、何がしたいのかなど。
私は現在大学4年なのですが、今どこかの企業の内定を貰っているわけではありません。
なので、このまま卒業すると無職ってことになりますね。
と言っても、やりたいことはちゃんとあります。
日本に帰ったら、色々なところに出向く必要がありそう。
いっそのこと、日本一周したい。
そんな自分の将来に関係がありそうなことを纏めたノートがあります。
これは大事だなとか、こういうのが必要だな、こう感じるかなとか。
残りの時間でやりたいことは、このノートを整理することです。
日本に帰ったとき、3ヶ月とはいえ、ずっと暮らしてきた東京との久しぶりの再会。
そのとき自分がどう感じるのか、これは確実に貴重な経験になるはず。
明るい、うるさい、人多すぎ、のような。
それを最大限に感じるためにも、トーゴで感じたことを整理しておくこと、大事です。
3ヶ月、長かった夢もあと少しで醒めそう。
夢を夢のままで片づけないために、しっかりと頭を使っていきます。
みんな日本でも握手してね。
それでは。