ホーリー、ロンリー。
クリスマスといえばサンタさん、しまでんです。
一年に一度、いい子にしていた子どもに、その子が欲しい物を枕元に置いていくなんて、いい意味でずるい、そんなのカッコいいにきまってる。
かく言う私も、サンタさんにプレゼント貰っていました。
ありがとう、サンタさん。
って、今回はサンタさんの話ではありません。
この記事を書いているのは12月24日、クリスマスイブ。
日本でクリスマスといえば、恋人と会う日ですが、外国ではその限りではありません。
家族で集まって、食事をする日だったりしますよね。
さて、それではここトーゴではどのように過ごすのでしょうか?
今回はトーゴのクリスマス!
…とも少し違うお話。
そのため、キリスト教の教会も色んなところにあり、日曜日になると朝からみんな集まっています。
そんな訳で、クリスマスはパリメの人たちにとって特別な日!
一晩中教会が開いていて、どこもかしこもお祭り騒ぎ。
鶏肉だー!
私も、イブの夜は教会に行こうかなと考えていたのですが、結局行きませんでした。
これには理由がありまして…
私を受け入れて貰っているお家には、お父さんと息子さんが暮らしています。
その息子さんは、先日パリメとは違う都市で暮らしている家族のところにしばらく行くことになりまして。
つまり、イブの日は私とお父さんの2人。
ちなみにお父さんは畜産関係の仕事をしていて、毎日朝早くから夜遅くまで、色々なところで働いています。
なので、私は家に1人でいることが多いのですが、そのときに思うんです。
寂しい、と。
誰とも話すことなく家の中にいると、孤独感を感じます。
独り言を話しちゃうくらいには、寂しいです。
私が寂しがり屋なのもありますね。
でも、誰だって1人でいるより人といたほうが安心できると思うんです。
話さなくても、同じ空間にいるだけで気が楽になったり、しませんか?
そんなことを日々感じながら暮らしていました。
そしてイブの日。
いつものように夜遅くに帰ってきたお父さん。
「くたくただよー」と言いながらも夜ご飯を作ってもらって。
お父さんに「今日の夜は外でるの?」と聞かれたとき、私は「出ないよ。」と答えていました。
1人でいるよりも2人の方がいい。
まして、クリスマスイブの日ならなおさら。
ってな訳で、24日の夜は普段と同じような過ごし方をして、寝ましたとさ。
代わりといってはなんですが、25日の朝に教会に行ってきました。
教会には伝統的な服を着た人が集まっていて、その姿を見ているだけでも、私は十分に満足できました。
はい、今回は聖なる夜もいつも通りに過ごしていたというお話でした。
やっぱり、一番いけないことは1人でいること、なのかもしれませんね。
それでは。