とことこトーゴ

トーゴがどこにあるか知っていますか?

書きたいから書くってことで

冒険家って名乗りたい、しまでんです。


憧れます。

名刺に「冒険家・しまでん」

って書いてあったら、サイコーです。


ワクワク。

 

さて、

突然ですが、

 

"アフリカに行ってみたい"

 

って誰かが言っているのを聞いたことありませんか?


もしくは、あなた自身がそう思ったことはありませんか?

 

私は、まさしく後者です。


トーゴに行く理由を人に説明するとき、フランス語がどうだとか、自然がこうだとか、いくつか挙げてきました。


その理由の一つに…

"自分の足でアフリカの地を踏みしめたい"という漫然とした想いがあったこと、それは否定しません。


ちゃんとした理由があるわけではない。


それでも、"行ってみたい"という気持ちが、心の中にどことなく居座っているような。

 

考えてみれば、アフリカは言わずと知れた人類発祥の地。


そこを訪れることで、自らの種のルーツを知りたいと思うことは何ら不思議なことではないのかも…

 

少し話を変えます。


今、目の前にアフリカに行ってきた人がいるとします。


その彼、彼女にこう聞きたくなりませんか?


"アフリカ行ってきてどうだった?"と。

 

アフリカで何か新しい発見があったのか。


はたまた、人生観というやつが変わったのか。


私だったら、さぞかし質問を浴びせまくることでしょう。


この文章を読んでいるみなさんも、私と同じ感性を持ち合わせているという前提で進んでいきますね笑

 

そんなわけで、心のどこかで惹かれている場所、アフリカ。


そのアフリカのトーゴで、私はボランティアとして3ヶ月間暮らしていました。


そんな"私なり"に


"アフリカはどうだったのか、アフリカには何があるのか?"


という問いに答えてみようと思います。

 
頭フル回転させます。

 

 

 

アフリカは…

 

 

 

 

 

"自分がやりたいことをする"

 

人が集まるところ、だと思います。


どういうことかというと…


これまでにもさんざん書いてきたように、アフリカ、少なくてもトーゴの人は話好きです。


なんでもないことのために人を呼んで、他愛もないことを話します。


働いている人も近くの人とおしゃべりしてたりして、日本で働いている店員さんより、リラックスしながら仕事をしているように感じました。


話したいから話す。

 

また他のところでも、"やりたいことする奴ら感"はダダ漏れです。

 

朝だって昼だって、もちろん夜もやっているみんなの憩いの場であるbar、バー。


日が落ちて夜になると、外はまっくら。


夜になると、まるで光に集まる虫のように、彼らはバーで足を止め、おもいおもいにお酒を飲んでます。


音楽もこれでもかっってほど鳴り響いて…

 

しょーじきうるさい笑


日本じゃ考えられないほど自由に、のびのびとやっています。


飲みたいから飲む。


聴きたいから聴く。


歌いたいから、踊りたいから…

 


自分勝手だ!、ワガママだ!


日本だと、人からそう言われることが想像に難くありません。


私自身、トーゴに着いてから1ヶ月くらいは、「あーっもう!」と感じることが多くかったです。


でも次第にあまり気にならなくなっていき…


慣れとは恐ろしいものです笑


悪く言うとワガママですが、要は自分に正直に生きている、そんな風に感じました…

 

それから3ヶ月経ち、さあ日本に帰るぞ、という頃にはすっかり彼らのスタイルが私の中に浸透していました。


慣れとは恐ろしい(2回目)

 

こうなってくると、日本に帰ってからもトーゴに行く前とまったく同じ、とはいかず…


実際、話す回数、量が増えたイメージ。


みんなからウザいと思われてるかも笑

 


もう一つ、同じようなことで変化があったこと。


"人に会って話したい"と、とても感じるようになりました。


これまではSNS等で連絡して済ませるようなことでも、会って飲もう、会って話そう、と思うように。


交際費がかさむ。


それでも、より積極的に面と向かって話すようになってます。

 

トーゴでツラいなと感じたとき、助けてくれたのは友達の声。


声がとどく距離で話すことがこんなにも大事だとは…


気づけて良かった。


これからも、色んな人とどんどん会いますよー!

 

自分に正直に、まっすぐに暮らしているアフリカの人たち。


日本に住む私たちは決してしない、いや決してできない生活スタイル。


そんな生き方は、私には異質に、不思議に、そして色鮮やかに写りました。

 

それだからこそ、多くの人が惹かれるのかもしれませんね…


したいがまま、心を解き放つ…


             のような。


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これ以上は内緒です。にひひ。


少しでも引っかかりを感じたら、何かワクワクしてきたら、ぜひ自分の足で行ってみてください。

 

人々がありのまま、生き生きと暮らす、、、アフリカに。トーゴに。

 

それではー。